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AOU2005アミューズメント・エキスポにいってきた(その3) [イベント]

今回は、AOUエキスポで私が実際にプレイした3つのゲームを紹介してみる。その2の記事でも書いたけど、今回シューティングゲームが5作品も出展されてたのだった。プチシューターぎみな私としては、当然この辺を中心に見てきた。
(追記)これらのレビューは開発中のゲームについてのものです。正式稼動したものをプレイして印象が変る可能性大ってことは気をつけてください。

○ケイブ「鋳薔薇」(イバラ)
今回最も期待して行った所。5台の試遊台が用意されていたが、私が並んだときは一つの列に5、6人並んでた。10人くらい並んでるときもあって会場内ではかなり人気だったようだ。つーか皆さんわざわざこれ目当てに千葉までやってきたんだろうね。私もだが。

さて、だんだん私の番が近づいてきた。ところでなぜ私の二つ前の女性は薔薇の花を持っているのか。腐女子か。腐女子イクイップメントなのか。そしてなぜ私の前のプレイヤーは、5面ボスまで到達しているのか。うう、ロケテプレイヤーめ、初めてボスと出会う緊張感がなくなっちゃうじゃないですかー。そしてようやく私プレイ。

操作は、レバーと、ショットとボムの2ボタン。ショットはオート連射で、押しっぱなしでも連打でも自機速度は変らない(と思う)。押しっぱなしだとオプションの向きを固定する。ボムは2種類。普通にボム押すと、いわゆる普通のボム。押しっぱなしだと大ボムを一個使って、「波動ガン」という、自機の前一直線に飛んでいく高威力の弾を発射する。弾道に残像が残ってて、その部分で弾消し&消した弾が得点アイテム化。弾丸アイテムをたくさん取ると大ボムになる。

後ろで眺めてた感じはあんまり良い印象ではなかったんだけど、やってみるとこら楽しい。「大破壊系シューティング」と名乗るだけあって、ばっかんばっかん色んなとこが壊せる。破壊エフェクトも丁寧で細かい。いや、どこ壊してんだかは弾避けたり敵探したりしてて見る暇なかったんだけど。つーか、効果音の音量がすさまじくデカくて、敵だか建物だか破壊するたびその音でコンパネがびりびり震えてた。すげえ楽しい。しかしうるさすぎるので普通の店じゃできなそうだ。で、オプションが使いづれー、弾が見づれーとか思いながら2面道中で全滅。スタッフさんに缶バッチと「ローズ・ガーデン製プロペラ刃風車」ペーパークラフトとかを貰う。「指先に装着して、君もローズ・ガーデンの仲間入りだ!世界を薔薇で埋め尽くせ!!」とか書いてある。これがCAVEテイスト。

さて、blogや2chで鋳薔薇について言及するときには、よく似ちょるという文脈で必ず「ガレッガ」の文字がでてくる。
http://www.cave.co.jp/amvisual/ibara/images.html
↑鋳薔薇のプレイ画面。

http://www18.jp-net.ne.jp/myb/0003/moetarou.html
こちらの掲示板の『「鋳薔薇」公式ページが公開&その他』というスレッドに、開発にガレッガのスタッフが関わっているという情報が書かれているのを挙げておく。ちなみに私は、当時「バトルガレッガ」を数回やった程度で、ボムストックの形式が似てるかな、くらいしか覚えてねっす。ところでこんなのでてんのね。

後で知ったんだけど、ケイブが呼んだコスプレイヤーの人が薔薇配ってたらしい。この人↓たちが。疑ってすいません>二つ前の人
http://www.cave.co.jp/amvisual/ibara/imgs/topic/aou01.jpg
つーかおおおおおい。私がうろうろしてる間は一回も見ませんでしたよ。あなたがた。薔薇はどおでもいいけどおねえさんは激しく見たかった。すげえ見たかった。500えん分くらい損した気分だ。

○マイルストーン「ラジルギ
今回「鋳薔薇」の次におもしろかったのがこれ。「トゥーンでポップな電波系シューティング」ってのがキャッチ。公式サイトとか、↓このへんの画像を見てほしいんだけど、
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050219/aou_o13.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050219/aou_o14.htm
とにかく背景とキャラがかわいい。敵弾もまんまるで、いつになくやさしい気持ちで弾を避けられる。「斬り」攻撃ができるんだけど、自機キャラが、短かい腕で一生懸命に剣を振り回す様に、がんばれえ、もうすこし伸ばせば敵に届くぞー、と応援してあげたくなってしまう。「トゥーンでポップ」と言うわりにイマイチ垢抜けないデザインも、かえって、慣れないことしちゃったけど、すごくがんばりました、てへへ、というメッセージが伝わってくるようでたいへん好ましい。

システムについて説明。自機は3機の中から選択(試遊台では1キャラのみ)。3ライフ制。操作は、レバーと、ショットと「斬り」と「アブゾネット」の3ボタン。ショットはオート。「斬り」は接近戦用で、攻撃力が高く、敵弾を消せる。「アブゾネット」は左下の電波ゲージを消費して、自機の周囲にバリアを張る。この時敵弾を吸収すると得点になる。翼神のリフレクトフォースみたいなかんじ。電波ゲージは敵を破壊することで回復。「斬り」で倒すと増える量が多い。なにもボタンを押さないでいると、自機の前に小さなシールドが表われる。側面からは普通に当るのでイマイチ使えない感じ。

いや、もーキャラ動かしてるだけで楽しい。マイルストーンの前作「カオスフィールド」はいまいち操作性になじめないで数回のプレイでやめちゃったのだった。ラジルギもシステムは結構似てるんだけど、見せ方次第でこうも変るもんなんだね。稼動日がすげえ楽しみ。ただ、大きな問題があって、鋳薔薇や雷電3じゃなくてこっちを入れるゲーセンがあるのかっていうことなんだけど…。

MOSS「雷電3
TAITOのTypeX基板。さすがに激しくグラフィックが美しい。TypeXは、ゲームの入ったハードディスクごと、ソフトというパッケージで販売され、基板上でハードディスクごと交換する(いわゆるサブボードの入れ替えと同じ)ので、現在「翼神」が稼動してるゲーセンは、これが出ると総入れ替えになる予感。ところで、基板が13万、ソフトが21万って高すぎねえ?

システムは激しくシンプル。まあ公式サイトを見てちょうだい。うん、ワイドショットであるバルカンがある。私は、ワイドショットを全弾大型敵に当てるというプレイが大好きなのだ。さっそく右から来た中型機にはりつく。速攻撃破。わーい。しかし左からも中型機が。弾に押されてなかなか辿りつけない。つーか足遅せぇーよ、とストレスのたまるプレイ。つーか私のプレイスタイルが合わないだけなんだろうがこのへん不満。まあ雷電シリーズにこれといって思い入れも無いし、鋳薔薇やラジルギのほうが魅力的なのでこれはやらない気がする。

とプレイ中は思ってたんだが、4Gamer.netに挙げてある雷電3の動画を見ると面白そうに見えるんだよなー。
http://www.4gamer.net/news/history/2005.02/20050222224219.html

と、こんなあたりで次回に続く。かも。


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コメント 2

どうもです。
新作シューティング、どれも魅力ある感じですね。
とりあえず一番気になったのが「ラジルギ」。
こういうポップな路線ってどのジャンルに限らず、人気回復の起爆剤になり得るモンだと思います。
見た目の第一印象って多分、すごく重要なポイントではないかと。
シューティングやったことない人とかでも「あ、コレなんかいい」って思わせちゃった時点で、こっちの勝ちかなとか思います。

「雷電Ⅲ」には期待してたんですが、イマイチ感がありましたか。
雷電シリーズには個人的に思い入れがあるので、とりあえずあったらプレイはするかも・・・。にしても高いっスね、コレ。

あとスマン。「鋳薔薇」よくわかんないっス。
ガレッガっぽいの?僕的にガレッガはイヤな思い出がたくさん詰まったゲームなので、これだけ聞いたら敬遠しそう・・・。
ゲームランク下げるために死ななきゃいかんっていうスタイルが受け付けませんでした。でもこれも出たらやるよね、とりあえず(笑)。

あと余談ですが、僕にもレイヤーの知り合いがいまして、あの人達の本気っぷりは見ていて大変微笑ましく思います。
コスプレは自己否定だと常々思っていましたが、こーゆーの見てるともうどうでもいいやって思えてきちゃってステキです。
by (2005-02-25 22:19) 

びもた

あー実は「鋳薔薇」はゲーム性とか、具体的にどこがおもしろかったとかもよくわかってないです。

でも、初見で、なんかよくわからんかったけど楽しかったって思えたら、後はシステムが多少イジワルでもやりこみでカバーしちゃいます。単に私がケイブ信者なだけなのかもしれないですが。

ランクについては、「アイテム取得数によっての増減などはあるようだがガレッガほどではない」というようなことを2chで読みました。さすがに、今の時代に電源入れっぱなしにしてるとランクが上るとかいう理不尽な仕様はない、ハズ。
by びもた (2005-02-28 13:39) 

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